登場作品:12西、20周年〜令和、SETOUCHI
2003年の12西日本編が初登場。
2008年の20周年からは全国編にも登場。
「さぬき駅」は実在せず、さぬき市の中心駅は「志度駅」。
「志度」にすることも検討されていたが、12西日本編の発売前年2002年に「さぬき市」が誕生したということで、「さぬき」で登場している。
(漢字の「佐貫駅」は茨城に存在。)
12西日本編では大河ドラマ「平賀げんなり」イベント。
20周年〜令和では歴史ヒーロー・平賀源内の登場駅となり、攻略上重要な駅になっている。
ちなみに、「高松」で物件になっている「カンカン寿司」は、本来さぬき市鴨部の名物なのだが…詳しくは「高松」で。
●レタス栽培園(12西)
●レタス畑(20周年〜令和、SETOUCHI)
香川県はレタスの産地として有名ではあるのだが…
さぬき市はレタスの産地では無いみたい…
自分が見つけた資料ではレタスの作付面積は10ヘクタール以下、0ヘクタールの可能性もありそう…(2024年)
隣の東かがわ市では旧大内町の地域で若干ではあるが栽培されているよう。
だが、こちらも本当に若干で、県内の大産地は「観音寺市」なので「観音寺」を参照。
12西で臨時収入。
●平賀源内記念館(12西、20周年〜令和、SETOUCHI)
元ネタ:平賀源内記念館 【実名・令和HP】→2009年までは「平賀源内先生遺品館」。
URL:https://hiragagennai.com/
江戸時代の発明家・平賀源内はさぬき市出身。これが縁で歴史ヒーローの登場駅になっている。
そして、地元には名前そのままの「平賀源内記念館」が存在。
2009年までは「平賀源内先生遺品館」だったため、本家が桃鉄側の名称に合わせた形になっているが、
桃鉄側も名前を変えなかったため、そのまま実名で登場する形になっている。
館内は源内の辿った地域を巡る趣向になっていて、そのまま源内の足跡をたどることができる。
さくまサンは1999年6月10日、すぎやま先生と一緒に来訪。この後も2001年4月25日に再訪。
平賀源内の功績、多様に渡っていて本当に凄かった。からくり掛け軸、万歩計、句集、油絵、舞台脚本。
こんだけ色んなこと思いついて実現できるの楽しかったろうな。羨ましい。
●和三盆工場(12西、20周年〜令和、SETOUCHI)
元ネタ:三谷製糖羽根さぬき本舗 【令和HP】
URL:https://wasanbon.com/
香川・徳島で生産される伝統的な砂糖・和三盆。
「和三盆」という名前は、「盆の上で砂糖を三度研ぐ」ことから付けられたもの。
一時期は砂糖の生産農家が高松藩では増え過ぎてしまい、新規で砂糖農家になることを禁ずるというお触れがでるほどだった。
元ネタになっているのは「三谷製糖羽根さぬき本舗」で、羽根つきの羽根を模した「羽根さぬき」が有名。
なのだが、「さぬき市」ではなく「東かがわ市」の企業。
さくまサンも2001年5月12日に来訪。これ以前にもデパートの物産展で「羽根さぬき」を購入し、お気に入りだったよう。
また、衆芸社版の「7」攻略本では、「これは本当においしいよ。甘いものベスト1かもしれないな。」と、
和三盆全体への評価であるがインタビューに答えている。
もっと「羽根つき」の形を分かりやすくするために、1個取り出して写真撮ればよかった。
三谷製糖のお店も、訪れただけで和三盆とお茶をいただけてとても雰囲気よかった。