登場作品…7〜令和、CHUBU
1997年の7から登場。
福井県の県庁所在地であり、県内最大都市で「敦賀」の約4倍の人口だが、
桃鉄的には交通の要所・敦賀に先を越され、県内で2番目の登場となっている。
ちなみに、CHUBUの福井から北に2マス進んだカード駅は裏設定で「芦原温泉」らしいが、
「あわら」が物件駅になっていないため、こちらに記載しておく。
地方版や最新作・令和では複数の物件に分割。そのため、下記の物件は別ページで紹介。
「武生」参照
●越前おろしそば屋(7〜令和、CHUBU)
●おろしそばや(Jr)
「敦賀」「東尋坊(三国)」「鯖江」参照
●越前ガニ屋(7〜令和、CHUBU)
ここから「福井」のみで登場の物件を紹介。
●水ようかん屋(7〜令和、CHUBU)
元ネタ:えがわ 【裏日記2009年3月20日】 ※期間限定
URL:https://egawanomizuyoukan.com/ 【楽天】
福井県では冬に水ようかんを食べるという風習があり、
A4サイズの箱に入った羊羹を付属の切り分けて食べる。
2009年3月20日の日記でさくまサンが食べているのが
「えがわ」の水ようかんで、福井の水ようかん店の中でも一番有名なお店。
こちらの水ようかんは冬季(11月〜3月)限定のため、購入の際は注意。
Vで食品日本一。
甘さ控えめで楽々一箱食べきってしまった。
冬に温かいお茶を飲みながら水ようかん食べるの、結構いい。
●羽二重餅(CHUBU)
福井のもう一つのお菓子名物「羽二重餅」だが、
さくまサンは「あまり美味しくない。味にも特徴がない」とお気に召さなかったよう。
結局、全国編には登場せず、CHUBU編に一回登場しただけ。
「あまり美味しくない。」と書いてあるので、桃鉄的には元ネタは無さそう。
なので全く元ネタでは無いのだが、一番人気らしい「はや川」の「羽二重くるみ」を買ってみた。
こちらは羽二重餅をさらに進化させ、くるみを練り込んだ羽二重餅をシュー生地でサンドしたお菓子。
物件名が「羽二重餅」であって「羽二重餅屋」でないのは、ゲームのミスか、攻略サイトのミスなのかは今となっては分からず・・・
羽二重くるみ、自分のナッツ好きもあって美味しかったです!
●ソースかつ丼屋(X〜令和、CHUBU)
元ネタ:ヨーロッパ軒総本店 【令和HP】
URL:https://yo-roppaken.gourmet.coocan.jp/
福井の名物「ソースカツ丼」を考案したのが、「ヨーロッパ軒」創業者の高畠増太郎だとされる。
店名は高畠が修行をしていたのがヨーロッパだったことにちなむ。
福井県だと、卵とじのカツ丼よりも、こちらのソースカツ丼の方がメジャーなのだとか。
さくまサンも2000年5月6日に訪れ、
「このシンプルな丼がことのほかおいしい。甘味のあるあつあつのお肉の口当たりは、なんとも、まろやか〜。
ご飯に染み込んだ、ウスターソースの味も、たまらない。」と絶賛している。以降も何度か来店。
この絶賛はゲーム内にも反映され、2001年のXから2019年の令和まで、18年に渡り食品日本一の物件になっている。
ソースカツ丼大好き。ヨーロッパ軒のは薄いカツがレバフライに似ていて月島出身としてはちょっとうれしい。
正直こっちの方がスタンダードになって欲しいんだけど、なにが難しいのかな〜
●越前和紙工房(CHUBU)
元ネタ:越前和紙の里 【裏日記2005年5月28日】
URL:https://www.echizenwashi.jp/
「越前和紙の里」があり、越前和紙の生産が盛んな今立町は越前市であり、福井市ではない。
なので、この物件は「福井市」ではなく、「福井県」としての物件。
越前和紙は室町時代には既に組合があったほど歴史が長く、現在の紙幣用紙の技術を築いたのも越前和紙の職人だという。
また、画用和紙としての需要も高く、越前和紙の里にある越前和紙の里美術館には、越前和紙を使用した東山魁夷、草間彌生、李禹煥などの作品を見ることができる。
美術館が結構よかった。ここで東山魁夷見れると思わなかった。自分が行ったときには歌川広重展をやっていたのも良かった。
●竹人形工房(CHUBU)
元ネタ:越前竹人形の里 【裏日記2005年5月28日】→2023年8月9日閉館
URL:https://www.takeningyo.com/
福井では元々竹の工芸品が作られていたが、
戦後の空襲と震災復興の時に、職人たちが子どもたちのために竹で人形を作ったのが始まりだという。
坂井市にある「越前竹人形の里」では、その竹人形の制作風景が見れるそうなのだが、2023年に閉館…。ちょっとどうしようかなって感じ。
お土産屋さんに売っていた竹人形を撮影させてもらったので一旦ペンディング。
結構可愛いのもあるんで、買ってもいいんだけど、迷い中。